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皆様こんにちは。
名古屋栄の中日綜合法律事務所の弁護士の鳥居佑樹です。
今回は、これまでと趣向を変えて、
8月18日、19日に岐阜県で開催された
中部弁護士会連合会の夏期研修について
取り上げてみたいと思います。
夏期研修とは、その名のとおり、
毎年夏に実施されている、弁護士を対象とした研修です。
ちなみに夏期研修は、中部、関東、近畿等といった弁連単位で
実施されており、私は愛知県弁護士会所属ですので、
中部弁護士連合会が主催する夏期研修に参加することになります。
今年の夏期研修のテーマは、
「未払残業代請求の争い方~使用者側の反論のポイント」
「2016年改正刑事訴訟法と弁護活動~可視化・証拠開示・司法取引など~」
「弁護士業務における情報セキュリティ」
「相続財産の評価を巡る諸問題について」(若手会員対象の研修)
「DV被害者への法的支援」
の5つでした。
いずれの研修もその分野の第一線でご活躍されている講師が、
ご自身の体験談やノウハウ等を教えて下さるため、とても勉強になりました。
弁護士は、基本的人権の擁護と社会正義の実現を使命とし、
その使命達成のために職務の事由と独立が要請されており、
日本弁護士連合会には国家機関からの監督を受けない自治権が
認められています。
また、弁護士は、その使命を自覚し、
自らの行動を規律する社会的責任、
社会の多様な法的ニーズに応える責務を負っています。
弁護士を対象とした会員研修に参加することは、
上記のような弁護士の責務を果たすために
必要不可欠なものと言えますので、
これからも時間の許す限り、研修に参加し、
自分自身の研鑽に努めて行きたいと思います。
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