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遺言・エンディングノート作成とともに回顧録(自分史)を作成してはいかがでしょうか

名古屋栄の中日綜合法律事務所の弁護士の熊谷考人です。

 

 

 

昨日、岐阜県・愛知県を中心とした資産家の方が集まり、

事業承継・相続・相続税・資産運用について学び合う資産活用大学(東海七福神倶楽部)

の例会・新年会に参加して来ました。

 

 

 

事業承継については、財産等を承継するだけでなく、

「経営理念」も承継することが必要であるという点に共感致しました。

中日綜合法律事務所でも、事業承継に伴う後継者養成セミナー等を実施しておりますので、

関心のある方は、弊所までお問い合わせ下さい。

 

 

 

また、昨日の会合で、「回顧録(自分史)」というものを初めて知りました。

「回顧録(自分史)」というのは、一般の方が、自分の人生を振り返り、

自分の人生の出来事をまとめ、その「思い」も書き込んだ本を製作してもらうというものです。

 

 

 

出版のススメ研究会・一般遮断法人自分史活用推進協議会

(http://jibun-shi.org/)が中心となって、

全国で「回顧録(自分史)」の作成を支援されているとのことです。

 

 

 

費用は、原稿を完全に自分で作成した場合、5万円で3冊納品、

専門家がヒアリングをして編集した場合(取材3回+校正(ヒアリング1回当たり約2時間))、

15万円で3冊納品です。

 

 

 

弁護士として、遺言作成、エンディングノート作成を担当させていただくことが多くあります。

遺言には、「付言事項」と言って、遺言者の思いを記すことができる項目がありますが、

弁護士が遺言を作成する場合、やはり、財産に関する内容が中心となってしまいますし、

「付言事項」についても、多くの内容を盛り込むのは事実上難しく、

遺産の分け方に対する思いを盛り込む程度になってしまうことが普通です。

 

 

 

高齢者の方のそれぞれの人生について、経験談などを残していただくことは、

今後の日本社会にとっても、とても重要なことだと感じました。

 

 

 

私自身も、まずは、自分の祖母のものをお願いして作っていただこうと考えております。

また、私のクライアントの方にも、是非、お勧めしてみたいと考えております。

 

 

 

中日綜合法律事務所では、相続を専門的に扱う弁護士が、迅速かつ極め細やかなサービスで、

依頼者の方に寄り添いながら、事案に応じた最良の解決に至るまでサポートを行います。

相続・エンディングノート作成に関しては、初回、時間制限なく、無料でご相談を承っております。

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